adobeの解約で違約金がとられたました。
35112円
高いっ!悔しいので記事にしておきます。
この記事では私と同じようにならないために体験談を書いておきたいと思います。
私は、ホームページやLP作成、WEB作成業務を本業としているため、10年以上前からadobeを使ってきました。
途中から月額になって、高いなぁとは思いつつ、便利だし手放せないツールなので結構気分よく使っていたんですよ。
ところが今年の増税を機に、ちょっと高すぎじゃないのかと思い始めたのが、adobeを解約しようかなと思い始めたきっかけでした。
実際に解約しようと手を動かし始めたのですが、手順がわかりにくくWEBで調べる事1時間、結局解約するには電話が必要とのことで、無駄な時間をすごしてストレスレベルが上がりました。
しょうがないので電話したところオペレーターの塩対応でブチ切れて心が決まりました。
「もう二度とadobe使わねー!」
となりました。
その一部始終を詳しく振り返っていこうと思います。
この記事でわかること
そもそも、WEB作成業務を本業とする私がAdobeを解約しようと思った理由
1、利用しているソフトが他のソフトで代用できる事を確認できたから
私が利用しているソフト、これら全てに代用品があり、試してみたところ十分業務に耐えうる性能と使い勝手だったのですべて乗り換える事に成功しました。
最近のWEB業界は、WordPressが主流になってきており、一からデザインをする必要がなくなってきました。そのためDreamweaverの出番がへりましたし、 写真などの素材もネットで無料のものが充実してきたので、新たにデザインを起こす必要がほぼなくなって気ましたのでfireworksやphotoshopの出番が減りました。
2、使う機能に対して高いと感じ始めた
Dreamweaver
html作成の要。これが一番長時間必要
fireworks
ブログのサムネ画像や写真の加工に利用
Acrobat
PDFにパスワードをかける用途
Premiere Pro
Youtube用の動画編集に利用
Media Encoder
web音声をmp3に変換する用途
前々から高いと感じていたが、消費税増税でさらに高く感じるようになった
Creative Cloudコンプリートプランのグループ版月間8770円
怒りの3ポイント
そもそも、なぜこんな違約金が発生してしまったのか?
それは、月額払いなのに年契約になっていたところがあります。
adobeの契約には
・月々プラン
・年間契約(月々払い)
・年間契約(一括払い)
があります。
個人向けのCreative Cloud コンプリートプランでそれらの料金を確認すると以下の通りです。
![](https://pokapokazoku.com/wp-content/uploads/2019/12/2019-12-20_12h12_45.png)
こんなの見たらほとんどの人が「年間契約(月々払い)」を選ぶんじゃないでしょうか…
実はここに落とし穴がありました!
以下がアドビのサブスクリプション条件および解約条件に書かれている 年間契約(月々払い) の解約条件です。
![](https://pokapokazoku.com/wp-content/uploads/2019/12/2019-12-20_12h15_42.png)
14日が経過してから解約される場合、残存期間の料金の50%が一括払いで請求され、サービスはその月の請求期間の終わりまで しか利用できないとあります。
つまり、私の場合毎月8月が契約の始まりで12月に連絡したので残り8か月の50%、つまり4カ月分の利用料が違約金となってしまったのです。
それが35112円。
電話をしたら今決済しますねという事で電話口でクレジットカードから即落ちでした。
しかも、それを支払ったからといって4カ月使えるわけではありません。
12月で利用ができなくなりました。
何も利用していないのにお金を払うっておかしいですよね。
これって試用開始して15日目に解約すると6カ月分の違約金がかかるんでしょうか!怖!
解約が電話でしかできなかった
![](https://pokapokazoku.com/wp-content/uploads/2019/12/N912_denwagoshidemajigire_TP_V4.jpg)
「解約を電話でないと出来ない」という事実がわかるまでおよそ1時間かかりました。
簡単にWEBからキャンセルできると思ったので、アドビアカウントページを隅から隅まで見ましたがそんな機能はありませんでした。
ヘルプを検索すると、WEBからできると書いてあったので何度も確認したのですが、それでも発見できませんでした。
そこでWEBを検索すると、どうやら電話しないとだめらしいことがわかりました。
私が契約していたのはグループ版だったので電話しかなかったようです。
解約させたくないのはわかりますが、ソフトに自信があるのであればこんな姑息な手段を使わず堂々と解約ボタンを置いておいた方がいいと思います。
これで、かなりのストレスが発生しました。
解約の電話一部始終
私:あの、すいませんAdobeの「Creative Cloud コンプリートプラン」を解約したのですが…
オ:ご解約の理由はどういったことでしょうか?
私:業務で不要になりました。
(実は、業務では必要だが、Adobe製品ではない他のソフトで代用できる事を確認済みです。とは言っていません。面倒なので…)
オペレーター(以後:オ):お客様の契約をお調べしましたところ、今年8月にご契約になっているため違約金が発生するのですがよろしいでしょうか?
私:え?何ですかそれ、私は月額払いなので今月解約したら来月分から払わなくて済むんじゃないですか?
オ:確かに、月額払いなのですが、ご契約が年間契約なので来年8月までは解約をする際に違約金が発生します。
私:なんでいつの間にか、月額契約が年間契約になっているんでしょうか?
オ:いえ、もともと年間契約になっています。お客様の場合次回の契約更新は8月なので8月までの利用料金の半額が違約金として発生します。
オ:ここでお客様にご提案があります。今回のご解約の代わりにAdobe Acrobat DCにご契約いただければ、来年8月まで同じ金額でご利用いただけます。
なんだそれ! Acrobatなんて他のソフトで代用できるじゃねーかと思ったので
私:いえ、Acrobatは利用しません。とにかく解約をしたいです。
(解約したいといっているのに、Acrobatを契約させて話をややこしくしてきたので、ここでストレスレベルがマックスに)
私:もう、いいですよ違約金発生してもいいから解約してください。
オ:わかりました。それではこのお電話口で違約金35112円をただ今からご登録いただいているクレジットへご請求させていただきます。しばらくお待ちください
私:(なぬ!オペレーターの操作でそんなことができるのか!怖いな…)
オ:これで解約手続きが完了しました。
今後ともAdobeをよろしくお願いします。
私:はい(ガチャ!)
ぜーーーータイ再度利用するわけなかろうが!
二度とAdobeを利用するまいと思った瞬間でした。
解約を終えて思ったこと
年間契約の月額払いという契約はずるい!
私の知らないところで年契約になっていた。規約を読まないお前が悪いといわれそうですが、ネットの書き込みを見ると私と同じようにずるいと思っている人が多いことがわかりました。
気持ちよくWEBから解約させてくれない
昔プロバイダの解約にも同じ手口が使われていて、いくら探しても解約の方法が出てこない…もうそんな手口やめた方がいい。気分が悪くなるだけです。
違約金が高い
Adobeのような唯一無二の優位性のあるソフトを多数開発していても、売り方に不満を持てば他を探すのは当然の流れですよね。
今までは代用品となるソフトがあまり登場していませんでしたが、最近は現場で使えるソフトも結構充実してきたので、Adobeも尻つぼみになっていくのではないかと思います。早急に違約金は無くしたほうがいいと思いました。
もう二度とadobeは使いたくないという気持ちになった
もし、WEBから簡単に解約ができて、解約金が発生せず、気持ちよく「解約ありがとうございました」とクールな解約の仕組みだったら、私の気持ちも変わっていたと思います。
今回はadobe解約するけど、また必要になったら契約するからね!
という気持ちを残しつつ解約していたと思います。
もうAdobeじゃなくていいや!
違約金の支払いを0にする方法や、プランを変更するなど解決策があるようなので一度解約前に調べる事をお勧めします。
ネットでAdobe解約などと検索したら、解決策がありました。
違約金を0円にする方法を実践した人。
こんな情報解約する前に事前に知っておきたかったー
頭に血が上って冷静さを欠いていたようです…
Adobeを契約するときには十分注意してくださいね