Google Meetを利用すると、複数の参加者とビデオ会議が行えます。
自分でミーティングを開催することもできますし、既に開かれているミーティングに参加することもできます。
ビデオ通話、チャット、画面共有など、WEB会議に必須な機能が無料で利用できるので是非使ってみたいです。
最近では学校でのオンライン授業やオンライン飲み会など幅広く利用されているようです。
とはいっても、最初はだれでも初心者、基本的な使い方は知っておきたいですよね？
そんなGoogle Meet初心者に向けて（私も含めて）この記事では導入方法や使い方、ZOOMとの違いなどを見ていきます。
この記事でわかること
Google Meetとは？
Google Meetは、googleがサービス提供しているweb会議システムです。
PC（Windows,Mac）iOS（iPhone、iPad）とAndroidに対応しており、機種を選ばずに利用可能です。
これまではHangoutsという名で主に企業向けに有料でしたが、2020年5月より個人に無料で開放され、ZOOMではないWEB会議システムとしてして期待されています。
Googleアカウントつまりgmailが使えれば誰でも利用可能
gmailの左メニューからmeetの表示からすぐにWEB会議の開催と参加が可能です。
料金・費用
2020年4月までは（G Suite版で）有料でしたが5月から無料版が追加されました。無料版は有料版よりも機能を制限していますが、WEB会議でビデオ通話アプリとしては十分な機能が利用できます。
会議毎にURLが発行されアクセスするだけで即開始
開始ボタンを押すと専用のミーティングURLが生成されて、そのURLを参加者に送るだけでWEB会議が開始できます。
Googleカレンダーと連動
Googleカレンダーからミーティングを予約する事が出来ます。
予約されたミーティングはリマインダーとしてメールや通知に対応していますので対応漏れも防げます。Googleカレンダー対応アプリを入れておけばスマホからでもミーティング参加できます。
スマホ対応
Google meet対応のアプリでiOS（iPhone、iPad）とAndroidからも参加できます。
Google MeetをAndroidで使う方法
PC版はインストール不要ですぐに使える
Google MeetのPC版はブラウザから起動するのでインストールが不要です。以下のブラウザに対応しています。
・Chrome
・Firefox
・Microsoft Edge
・Apple Safari
Google Meetの機能
ビデオ会議
カメラで顔を映しながら、マイクで通話が可能です。まずこれが無いと始まりません。
チャット
参加者全員に向けてチャットを打つことが出来ます。
Gmailからいつでも通話可能
GmailからGoogle meetへのショートカットが追加されました。
Googleカレンダーからの直接予約
Googleカレンダーからmeetの予約がボタン一つでできます。
カレンダー連動なので、予定を確認しやすく、メールでの通知やデスクトップ通知が可能です
添付ファイル
WEB会議中に見ることが出来る資料を、事前に添付ファイルとして設定できます。設定するにはGoogleカレンダーからアップロードかGoogleドライブから選択する必要があります。
画面共有
画面の共有が可能です。全画面とウィンドウ、chromeの特定のタブだけを選択して共有できます。
リアルタイム字幕（英語のみ）
しゃべった内容をその場で字幕にしてくれる機能です。
現在のところ英語のみ利用可能です。
待機室
meetの会議室に入る前にいったん待機室に入り、ホストの許可がないと入れない仕組みになっています。
Zoomにあってmeetにない機能（ほしい機能）
この記事執筆時点（2020年5月現在）でZoomにあってmeetに無い機能をまとめてみました。
・バーチャル背景（仮想背景）
WEBカメラで顔を映したときに自動で自分以外の背景を事前に用意した画像に変更する機能がありません
・呼び出しのポップアップ
デスクトップ画面にポップアップする呼び出し機能がありません。
・録画機能（有料版では可能）
web会議の録画機能がありません。有料版ではGoogleドライブに保存する機能がありますが無料版では利用ができません。
・画面にお絵描き機能
画面上の説明に線や四角を描いてお絵描きできる機能がありません。
・リモート操作機能
画面を共有しているユーザー画面を別のユーザーが操作できる機能がありません。
ぜひこれらの機能はつけてほしいですね
Google MeetをPCで行う際に必要な機材
・ヘッドセット
・WEBカメラ
meetでweb会議を始めるにはヘッドセットが必要です。
WEBカメラは必須ではないですがあると映像リアルタイムで映し出されます。
実際にPCからミーティングを開催してみよう
Gmailの左側のメニューからも開くことが出来ます。
こちらを参考にマイクを使えるようにしてください。
Google Meetでマイク自体は使えるのに「マイクがブロックされています」の対処法
メンバーを招待する方法
メールやLINE、メッセンジャーなどでコピーしたURLを参加者に伝えます。
まとめ
Google meetはシンプルな画面で、使い方も簡単、ほぼ迷うことなく誰でも使える印象です。
無料で使えるWEB会議としては、最低限の機能が実装されています。
あまり高機能すぎても操作が煩雑になるので多数の機能は必要ないのですが、zoomのように相手から通話がかかってきたら呼び出しのポップアップ機能がぜひ欲しいです。
